東京での初めての個展が終わり、引き続き開催した第2回目の個展も終わって、昨日北海道に戻りました。
後の会場が加賀友禅の店「ゑり華」さんの2階であったため、ご覧の通り和服姿の方々もいらして、梅雨の蒸し暑さも忘れる涼しげな風景です。
和服と共に写るステンドグラスがやはり和風に見えてしまうのが不思議です。
今回久しぶりに長く東京に滞在して気がついたことは、外国人の多さです。
一見して外国人とわかる人々のほかに、外見上ほとんど日本人と区別がつかない人々もいるわけですから、5人にひとりは外国人かという印象でした。
僕がフランスにいた時にも、そして今回東京でも思ったことですが、外国人(中でも西洋人)と日本人とでは歩き方に大きな違いがあります。西洋人が膝を伸ばしながら大股で歩くのに対して、日本人は膝を曲げたまま小股で歩きます。
これはどう見ても西洋風歩き方の方が颯爽として格好良いので、若い時に真似しようと努力した時期もありましたが、さほど努力の成果は残らなかったようです。
骨格構造や体型の違いがあるのでしょうか?
しかし、この小股歩きは和服には向いています。
逆に和服で大股歩きは格好悪そうですし、できないでしょうね。
会期中の雨の1日、「ゑり華」さんから傘をお借りして外に出ると、狭い路地で和服姿の女性とすれ違いました。すれ違う瞬間、女性が傘を僕と反対側に少し傾け軽く会釈をして通り過ぎて行きました。
かつて江戸の町を視察した西洋人が、美しい町並みと掃除が行き届いた通りの様子、日本人の歩き方の優雅さと細かな所作や気遣いといったものに感銘し、帰国後、「日本は独自の文化を持ち高度に発展した国であり、日本人は非常に洗練された素晴らしい民族である」と報告したという文章を読んだことがあります。
現在東京を訪れる多くの外国人たちが帰国後どんな感想を報告するのか気になるところです。
急に決まったことですが、いつも僕の展覧会を手伝ってくれている「ああっと工房」主宰の展覧会を横浜で引き続き開催しています。ステンドグラスも展示しますので、見逃した方はそちらへどうぞお出かけください。
27日まで。 http://www.st-glass.jp/archives/575
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なんだか近頃急に忙しくなって、完全にオーバーワーク状態です。
睡眠時間を削っても足りず、食事時間を短縮し、入浴時間をなくし(家族には不評です)、トイレに行くのを我慢してもまだ追いつきません。
かくなるうえは子供の行事に不参加にしよう、ということで本日土曜日は通常通り教室をやりながら自分の仕事も進める計画を立てたのですが、その目論見が生徒にばれて、「それはだめでしょ!」と一斉に反対され、あえなく教室も仕事も休みとなりました。
そんなわけで今日は朝から三女の運動会でした。
雲ひとつない青空の下、時折仕事の遅れを思い出しながらも、楽しい時間を過ごしました。
全校生徒が80数名の小学校ですから、応援席の場所取りもなく、父母はもちろん祖父母や卒業生や近所の保育園児まで競技に参加して、村の祭りのような雰囲気です。
応援席はテントを張ったりパラソルを立てたり、テーブルやイスも並べて好き放題。
手前の青と白のパラソルがわが家です。
明日は東京に出発だというのに、予定していた数の作品が作れませんでした。
「猫なんかいいんじゃない」「猫があったらなあ~」などという漠然としたリクエストにお応えして、猫作品を数点作るはずでした。
できたのは2点だけ、これはそのひとつです。(部分)
6月17日~21日まで、東京表参道近くにある加賀友禅のお店「ゑり華」さん2階のギャラリーをお借りして展示します。
今回は動物の作品が多く、猫の他にカワセミや牛やカエルや魚もいますから、是非ご覧ください。
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僕の住む江別市は札幌市のすぐ隣ですが、その境界線近くの江別市内に「酪農学園大学」があります。その名のとおり酪農を教える大学で、日本全国からその道を目指す学生たちが集まっています。
キャンパスには広い牧草地があって、この季節、長い冬の間牛舎で暮らしていた牛たちが気持ちよさそうに新しい草を食んでいるのが見えます。
札幌のような大都市のそばに、これほど広大な牧草地や畑を有している大学は世界中捜してもそうたくさんはないでしょう。
牛たちのすぐ横を、交通量の多い国道12号線が走っています。
先月のことですが、酪農学園大の教授からステンドグラスを2点注文いただきました。
題材はもちろん「牛」です。
ひとつは”ホルスタイン”、もうひとつは”日本短角牛”を主題にしてという依頼です。


”ホルスタイン”は、乳牛の代名詞と言ってもよいほどよく知られていますね。
但し、当然のことながら乳用に飼育されるのは雌だけで、雄は肉牛として活用されています。
体の模様は白地に黒班のように見えますが、実はその逆で黒色の地肌に白斑が入っています。


”日本短角牛”についてはあまり知られていないと思いますが、旧南部藩内に居た従来種にアメリカからの輸入種をいくつか交配して、1957年に”日本短角牛”と命名したのだそうです。
毛色は濃赤褐色単色です。
単色というのはエッチングで表現するのが難しく、少々苦労しました。
注文は2点ですが、難しいので練習も含めて4点作りました
僕が牛の絵を描いている最中に、宮崎県で口蹄疫が発生したとのニュースが流れました。
2000年にもやはり宮崎県で発生しており、北海道にも飛び火しましたが、このときは大事に至らず短期間で収束したように記憶しています。
しかし2001年のイギリスでは、あっという間に感染が拡大して、最終的に殺処分された家畜数は1100万頭にもおよび、被害総額は畜産業だけでなく観光業等も含めると1兆4千億円に達したそうです。
これがどれほどの被害かということは下記の数字を見るとよくわかります。
2009年の肉用牛飼育頭数は日本全国で約280万頭、県別では宮崎県が第3位で29万頭です。第2位は鹿児島県で36万頭、第1位はもちろん北海道で51万頭です。(5月22日の日経プラス1より)
同じく2009年の乳用牛飼育頭数は全国で約150万頭、その内の82万頭が北海道で飼育され、こちらもダントツの全国1位です。(帝国書院の出版物より)
数が多いのは自慢できますが、それだけ被害も大きくなるということです。
前出の酪農学園大学では、会議や品評会など一切の交流事業を中止して、口蹄疫の伝播を防ぐ体制をとっているとのことでした。
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ボザール・デザインビューローは
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地球温暖化防止に貢献しています